紀伊産業株式会社

沿革・歴史

大正14年5月28日
初代紀伊國陶一社長、旧朝鮮京城府において創業。米穀、薪炭の販売より始め、鐘紡、朝鮮窒素肥料、朝鮮セメントの代理店となり、建築材料、精米用炭酸カルシウム、石炭、セメント、繊維製品の販売と林業経営にあたる。第二次世界大戦中、軍の指定工場としてベークライト成形工場を設立し今日のプラスチック事業の先鞭を築く。事業所数は旧朝鮮全土・北支にわたる14ケ所に及ぶ。
昭和23年6月
大阪本社発足当時大阪市において会社再開。終戦により引き揚げた旧社員とともに、事業開始。鐘紡、チッソ、旭化成に石炭および産業用資材を納入。
昭和24年4月
熊本県芦北町において、石灰石を採掘。チッソ株式会社水俣工場に納入。
昭和27年7月
小倉市(現北九州市)において、セメント販売と袋の製造を開始。同時にプラスチック原料の販売を開始。
昭和30年5月
東京支店を開設。
昭和33年4月
農業資材の販売を開始。近畿、東海、北陸、山陰、山陽、四国の各地域に特約販売店網を確立する。
昭和33年11月
大阪市福島区に若葉プラスチック工業所を新設。射出成形及びビニール加工の二部門を開設。
昭和38年4月
若葉プラスチック工業所を本社へ吸収合併。淀川工場とする。
昭和43年3月
プラスチック部門の業容拡大に伴い、淀川工場を大阪府藤井寺市に拡張移転。大阪工場とする。
昭和47年6月
資本金1億8000万となる。
昭和47年11月
小田原市に鴨宮工場を新設。カネボウ化粧品関連製品の生産体制を確立。
昭和48年5月
大韓民国ソウル市にソウル支店を設置。
昭和51年2月
福岡市に福岡支店を開設。
昭和53年10月
鴨宮工場を増築。
昭和54年10月
創業者初代紀伊國陶一社長死去。紀伊國敬一専務取締役、社長に就任。
昭和60年10月
創業満60周年記念式典開催。
昭和62年4月
台湾・台北市に台北支店を設置。
昭和63年4月
紀伊國敬一社長死去。片山勉専務取締役、社長に就任。
平成4年4月
名田庄バイオテック株式会社設立に参画。
平成4年11月
鴨宮工場20周年記念式典開催。
平成6年12月
紀伊塑料(大連)有限公司を設立。
平成7年5月
創業満70周年を記念した社史発刊。
平成8年4月
フロムデザイン株式会社設立。
翌年、株式会社フロムコミュニケーションズに社名変更。
平成8年10月
西日本ナーサリー耕業株式会社設立に参画。
平成9年3月
鴨宮工場を増改築。
平成9年11月
有限会社東日本ナーサリー設立に参画。
平成12年6月
紀伊塑料(大連)有限公司ISO14001認証取得。(認証機関:中国環境科学研究院)
平成12年11月
鴨宮工場 ISO14001認証取得。(認証機関:JQA)
平成12年12月
本社・東京支店・福岡支店・大阪工場・技術センター ISO14001認証取得。(認証機関:LRQA)
平成13年7月
紀伊塑料(大連)有限公司 ISO9001認証取得。(認証機関:TUV)
平成14年2月
本社・東京支店・福岡支店・大阪工場・技術センタ- ISO9001認証取得。(認証機関:LRQA)
平成14年6月
鴨宮工場 ISO9001認証取得。(認証機関:JQA)
平成15年5月
大阪工場改修工事竣工に伴い、大阪工場と技術センターを機能統合・再編成の上、「生産統括センター」に改称。
平成16年1月
化粧品総合開発センターを新設。
平成17年4月
鴨宮工場 OHSAS18001認証取得。(認証機関:JQA)
平成17年5月
創業満80周年記念式典開催。
平成18年1月
紀伊塑料(大連)有限公司 OHSAS18001認証取得。(認証機関:TUV)
平成18年8月
鴨宮工場を増築。
化粧品総合開発センターを増築した鴨宮工場へ移転。
平成18年12月
本社・東京支店・福岡支店・生産統括センター OHSAS18001認証取得。(認証機関:LRQA)
平成20年4月
事業部制への移行に伴い、生産統括センターを「大阪工場」に改称。
鴨宮第二工場を新設。
平成20年7月
福岡支店を移転。
平成20年7月18日
紀伊プラスチックス(ベトナム)有限会社を設立。
平成21年7月1日
キイモールド株式会社を設立。
平成21年9月1日より営業開始。
平成23年11月
紀伊化粧品(蘇州)有限公司を設立。
平成24年5月
紀伊プラスチックス(ベトナム)有限会社 ISO9001、ISO14001認証取得。
平成24年8月
本社・東京支店・福岡支店・大阪工場・鴨宮工場・鴨宮第二工場・化粧品総合開発センター ISO50001認証取得。
平成25年12月
紀伊化粧品(蘇州)有限公司 ISO9001、ISO14001認証取得。
平成27年4月1日
片山勉社長、会長に就任。紀伊國信一専務取締役、社長に就任。
平成27年5月
創業90周年記念式典を開催。